どーも!りょうです。
私たち人間は常に人と関わって生きています。
その中で生きていると、どうしても衝突や喧嘩は起きます。
しかし、考え方を少し変えるだけでその衝突が減ります。
どのような考え方をすればいいのでしょうか。
結論から言うと、
「変えられること」と「変えられないこと」を分ける
それだけです。
どういうことか詳しく解説していきます。
「変えられること」と「変えられないこと」
人との衝突を極力避けるためには「変えられること」と「変えられないこと」を明確に分ける必要があります。
例えば、子どもの不勉強に悩む母親がいたとします。
受験を控えているのに、子どもは遊んでばかりで勉強しません。
母親はそれを見るたびに怒りをぶつけるのですが、子どもの反発を受けるだけで状況はなんら好転しません。
しかし、冷静に考えてみてください。
子どもを自分の思い通りに変えることなど不可能です。
これは「変えられないこと」です。
「私は子どもを変えなければならない」と思うから、変わらない子どもをみて不機嫌になり、子どもと衝突してしまうのです。
ですので、変えられないことは変えられない、つまり「子どものことはそうそう変えられない」と割り切ってしまうことが大事です。
「いい大学に行って欲しいけど、ダメなら仕方がない。子どもの人生だし」と考えることで、心の負担が軽減され、イライラも収まります。
これは子ども以外の、友人関係や恋人関係でも同じです。
相手の「変えられない」ポイントをしっかり把握しましょう。
変えられることだけに意識を向ける
変えられないことがあるのは前述した通りです。
その上で「自分で変えられることから変えていこう」と意識を転換することが大事になってきます。
先ほどの例で言えば、子どもに対していつもとは違う柔らかい言葉をかけてみる。
子どもは「いつもと感じが違う」と気付くでしょう。
そこからいい方向に行動に変化が生まれるかもしれません。
・「変えられること」と「変えられないこと」を分ける
・「変えられないこと」は潔く諦める
・変えられる範囲で自分の行動を変えてみる
イライラすると、どうしても感情のぶつけ合いになってしまいます。
「変えられないこと」を理解しないまま関係を続けると、変えられないことが起こるたびに衝突してしまいます。
しっかり相手を理解してあげましょう。
また、相手にも自分の変えられないポイントは伝えてあげましょう!
それでは最後に一言、
「変えられないこと」に悩むだけ無駄です。
それではまた!