こんばんは。
今日は物事を広い目で見る大切さについて話していきます。
私たちは物事を狭い範囲で考えてしまう
私たちは物事を捉える時、狭い範囲で考えることが往々にしてあります。
例えば、日本という国がどういう国なのか、自国にずっと居たのでは気付きません。
外から日本という国を見て、初めて日本が外国と比べてどのような国なのか分かります。
ずっと木を見ているだけだと、そこがどういう森なのか分からないのです。
森の外に出て初めてそこがどういう森なのか分かります。
多角的に物事を見る
私たちは物事を考えるとき、それが自分のことであればあるほど一面的にしか物事を捉えようとしません。
例えば、職場でいじめられたとします。
一面的にしか考えない人いじめられた事実だけを捉えて、
「私ってダメなんだ..」
としか考えられません。
物事を多角的に見れる人であれば
いじめられていることを事実として認め、その いじめ という事象を多角的に捉えます。
多角的というのはあらゆる角度から考えることです。
「なんで私だけいじめられるんだろう」
ではなくて、
「いじめをするなんて自分でいっぱいいっぱいの人なんだな」
「日常生活で何か嫌なことでもあるのかな?」
と考えます。
視野を広げるのです。
視野を広げることで自分が見えていなかったものが見えてきます。
多角的に物事を捉えるには
しかし多角的に物事を捉えることは、自分に余裕がないとなかなか出来ないものです。
そこで僕が提案したいのは、余裕がある時に多角的に考えることを習慣付けることです。
余裕がない時は自分が思っている以上に一面的にしか物事を考えられません。
そこで習慣の力を使うのです。
自分に余裕がない時は誰でもあるのと同じように、自分に余裕がある時は絶対にあります。
その時に物事を多角的に考える癖を普段から習慣付けます。
そうすることで自分が余裕がない時でも無意識に視野を広く考えることができます。
物事を広く見ることができるということは、それだけ世界が広がるということです。
世界が広がれば相対的に悩みも矮小になっていくことでしょう。
今日はここまでにします。
それではまた。